素材(印材)・文字・書体・大きさを決めてください
①はんこの素材
柘
天然木材の中で最も繊維が綿密で耐久性に優れているため古くから多方面で使われてきた伝統的な印材です。
黒水牛
東南アジア方面の水牛の角です。黒く艶やかな見た目は、重厚感と風格さえ漂わせています。
オランダ水牛(牛角)
耐久性を持っています。また見た目の美しさから特に女性に人気があります。
②はんこの文字
漢字
表意文字の一つ。もと中国で、中国語を表記するためにつくられた。現在では台湾と、韓国の一部とだけに限られて使われる状態となった。 漢字の構成を見ると、物の形や、抽象的な概念などを写したものや、それらを組み合わせたものがあり、その数は5万を超えるが、実際に文献で用いられるのは多くて6,000 ~ 7,000、日常よく使われるのは3,000以内にとどまっている。
ひらがな
漢字の草体から作られた草仮名(そうがな)をさらに簡略化したもの。平安初期から中期にかけて、主に女性が歌や手紙を記すのに盛んに用いたことから発達した。
カタカナ
ひらがなと同じく、漢字が万葉仮名というかなとしての用法を経て変化してできたもの。 ひらがながその草体化によって生まれたのに対し、片仮名はその簡略化によって生まれた。平安時代に漢文訓読に万葉仮名を用いたが、訓を簡潔にすばやく注記する必要から生じた。
アルファベット
ひとつひとつの文字が原則としてひとつの子音または母音という音素をあらわす表音文字の一種であり、また、それを伝統的な配列で並べたものをいう。 「アルファベット」という語は、ギリシア文字の最初の2つの文字α、βの読み方である「アルファ」、「ベータ」に由来する。
③はんこの書体
書体(字体)は、名前と共に「顔」とも言える重要なポイント。印鑑の字体にはいくつかの種類があります。
古印体(こいんたい)
大和古印という古い印鑑書体をベースとした日本で作られた独自の隷書に丸みを加えたイメージで判読しやすい点から外国人に好かれています。
吉相体(きっそうたい)
篆書体をベースにしてデザイン化された書体です。縁起が良いとされており柔らかでありながらも力強い印影が特徴です。
篆書体(てんしょたい)
象形文字から生まれたといわれる紀元前200 年頃に誕生した古い書体。風格のある印影が人気で、実印に限らず全ての印鑑に適しているといわれています。
隷書体(れいしょたい)
中国、秦の時代の頃に隷書体は複雑で書きづらいため、より早く書く為に簡略化された書体になります。古印体の原型となった書体です。
行書体(ぎょうしょたい)
筆の運びが非常に美しい書体です。
楷書体(かいしょたい)
ハガキ、名刺等の印刷物などでよく使用されている書道の際に基本となっているもので、なじみ深い書体です。
④はんこの大きさ
21mm
18mm
16.5mm
15mm
13.5mm
12mm